後期専門医・専門医募集

学生教育

学生教育理念

腎泌尿器外科の臨床実習(Bed side learning: BSL)は、5年生時に1週間行います。泌尿器科の代表的な疾患の診断・治療はもちろん、症候・検査所見から診断に至るまでの過程を臨床の現場で経験します。医師国家試験に頻出する疾患についても実際の症例をもとに勉強することができます。学生諸君には、一人の入院患者さんを担当してもらい、その患者さんの病歴聴取・身体診察を学生自身が行い、診療の計画立案に参加します。その過程で各疾患の診断・治療をより深く学ぶことになります。
6年生のBSLでは1か月間の腎泌尿器外科での実習を選択できます。実際に診療チームの一員として、より実戦的な臨床実習を行い、卒業後即戦力となるためのトレーニングを行います。

初期研修医教育

初期臨床研修を希望される方へ

当院の初期臨床研修は聖マリアンナ医科大学病院臨床研修センターが担当しています。
聖マリアンナ医科大学病院臨床研修センターホームページ」を参照にしてください。

初期臨床研修で腎泌尿器外科のローテーションを希望される方は、外科系選択必修または選択科として腎泌尿器外科を選択できます。最短で1ヶ月または2ヶ月単位で、2年間に最大で10か月の研修を行うことができます。研修期間中は、チームの一員として、主として病棟・手術業務に当たります。腎移植・腹腔鏡手術・経尿道的内視鏡手術(膀胱癌・前立腺肥大症)・前立腺全摘除術・前立腺生検・移植腎生検・腎瘻造設・尿管ステント留置など様々な手技を見学したり、指導医の許に実際に行ったりすることができます。腎泌尿器外科学の楽しさ、興味深さを是非味わってみてください。

初期研修医教育

先輩研修医の声

松澤しん先生の声 –
他科へ進むものにとっても有意義な研修プログラムに納得

松澤しん

1.泌尿器科研修を選んだ理由

もともと、内科へ進むつもりでした。中でも腎臓内科に興味があり、当院の腎泌尿器外科は腎センターでともに腎移植をしているので、腎臓内科と腎泌尿器外科をともにローテーションして内科的にも外科的にも幅広く学びたいと思い、泌尿器科を選びました。

 

2.泌尿器科研修の特徴

松澤しん

膀胱全摘術やRPLNDなどの見ごたえのある大きな手術も数多くある一方で、尿管ステント留置などの研修医でも経験できる手術も多くあります。手術室以外にも、透視室でのCG・やステント交換、外来での膀胱鏡、病棟での前立腺生検や術後創傷処置など、幅広い経験ができました。癌に関しては、画像・病理診断から外科的治療・化学療法・放射線治療、そして終末期管理まで、癌に関わる一通りの流れが学べるので、他科に行っても役立つ癌治療の基本的考え方が習得できました。
また、当院の腎泌尿器外科では、腎移植があるのが特徴で、移植にまつわる術前評価から、手術手技、術後の外科的・内科的管理まで経験できます。(もしも、ローテーション中に献腎移植があれば)献腎の現場を経験できる場合もあります。

 

3.泌尿器科を回ってよかった点・悪かった点

局所麻酔や皮膚切開や縫合、創傷管理などの小外科手技を学べました。当初の目標だったので、よかったです。また、実際にお腹の中を見て触ったのは、今後の内科診療においても糧になると思います。やはり、お腹の中を見たこともない医者が、手術療法と内科的治療のどちらを選択するか、とかを語るのは、薄っぺらいと思うので。
悪かったのは、朝早い点。朝7時集合なので、眠かったです。ただ、その分仕事は集中して早く終わるので、夜はその日の業務の質問や自主勉強に使えると思います。

 

4.ある研修の1日をクローズアップ

松澤しん

▶ 7:00 出勤
カンファレンス前に患者さんの情報を整理します。プレゼンがあるので、緊張します。

▶ 7:15-8:00 入院症例カンファレンス
各チーム毎に受け持ちの入院患者をプレゼンし、治療方針を医局員全体で確認します。

▶ 8:00-9:00 病棟回診
包交処置や、その日の検査・処方の確認など。9:00から手術なので、大忙しです。

▶ 9:00-12:00 手術
この日の午前中の手術はTUR-BTが1件と、尿管ステント留置術が1件。
TUR-BTを見学しながら膀胱鏡操作を学び、次の尿管ステント留置術では術者をやらせてもらいました。

▶ 12:00-13:00 お昼御飯
この日は、午前の手術がスムーズに終わったので、ゆっくりご飯を食べられました。

▶ 13:00-14:00 病棟回診
朝の採血やレントゲンの結果が出ている頃なので、検査結果を見て、上級医の指示を仰ぎつつ次の治療方針を立てます。次の日の処方・検査予約も入れておきます。

▶ 14:00-16:00 検査・外来
透視室に移動して上級医の手伝い。VCUGや、透視下の腎瘻交換など、泌尿器科ならではの検査・手技も意外と面白いと感じます。
また、外来での膀胱鏡検査やCMGも見学しました。いつか、外来膀胱鏡検査もやらせてもらいたいと研修中の目標が増えました。

▶ 16:00-17:00 病棟回診
チーム全員で、その日のカルテのチェック。処方の漏れがないか、昼に立てた治療方針で間違いがないか、確認してもらいました。チーム全員で患者さんに会い、今日の検査結果説明と、次の治療方針の説明をしに行きました。

▶ 17:00-21:00 緊急手術
本当は17時に解散なのですが、ERに結石性腎盂腎炎の患者が来ていると聞きました。志願して当直医の先生に付いていき、緊急入院の手配を手伝いました。緊急の尿管ステント留置術にも入らせてもらいました。
こういった、緊急時の対応が、一番勉強になります。疲れましたが、志願して残ってよかった。

▶ 21:30 帰宅
疲れたので、もう眠ろうと思ったのですが、緊急患者対応の興奮が残っていて寝付けなさそうです。せっかくなので、少し尿管結石の勉強をしてから寝ることにしました。いつか自分が上級医になった時に尿管結石の患者が来てもあせらないように。

▶ 23:00 就寝
次の日も早いので、夜更かしせずに寝ます。また明日も頑張ります。

 

専攻医募集

聖マリアンナ医科大学腎泌尿器外科(泌尿器科)専門研修プログラム

当院が基幹病院となる「聖マリアンナ医科大学腎泌尿器外科(泌尿器科)専門研修プログラム」は、一般社団法人日本専門医機構が認定した専門医養成のプログラムです。
本プログラムは、聖マリアンナ医科大学病院を中心とした3つの診療拠点病院と3つの地域医療を担う地方中核病院の2群からなり、泌尿器科専門医に必要な知識や技能の習得と同時に、地域医療との連携や他の専門医への紹介・転送の判断も的確に行える能力を身につけることができるよう配慮しています。また、最短で後期研修開始後6年で専門医、8年で学位を取得可能な大学院進学コースと、6年で専門医を取得後、より高い臨床実施能力の早期獲得を目指す臨床修練コース2つのうち、どちらかを選択することが可能なのが特徴です。是非我々と一緒に充実した後期臨床研修をおこない、泌尿器科専門医の資格を取得しましょう。
※現在申請中、一次審査通過済みです。

(1)大学院進学コース

大学院進学コースにおいては専門研修3年次において大学院へ入学します。大学院4年間のうち、2年間は病棟や外来業務は従来と同様に行ないつつ、研究も並行しながら行いますが、残りの2年間は病棟業務を免除し、研究に専念します。この間に国内留学して研究を行うことも可能です。本コースを選択した場合は卒後6年間で専門医、8年間で学位を取得することが可能です。

初期臨床研修 泌尿器科専門研修プログラム
大学病院 連携病院 連携病院 大学病院 国内留学など
身分 研修医 任期付
助教
任期付
助教
大学院生(診療助手)
卒業年数 1 2 3 4 5 6 7 8

専門医取得

学位取得

初期臨床研修 泌尿器科専門研修プログラム
大学病院 連携病院 連携病院 大学病院 国内留学など
身分 研修医 任期付
助教
任期付
助教
大学院生(診療助手)
卒業年数 1 2 3 4 5 6 7 8

6年修了時=専門医取得

8年修了時=学位取得

(2)臨床修練コース

臨床修練コースにおいても原則的には2-3年目を研修連携施設で研修し、4年目に大学病院に戻って研修します。本人の希望や研修の進み具合により2年目以降の研修先に関しては、専門研修プログラム委員会で決定します。本コースを選択した場合は卒後6年間で専門医を取得することが可能です。

初期臨床研修 泌尿器科専門研修プログラム
大学病院 連携病院 連携病院 大学病院
身分 研修医 任期付
助教
任期付
助教
任期付
助教
任期付
助教
卒業年数 1 2 3 4 5 6

専門医取得

初期臨床研修 泌尿器科専門研修プログラム
大学病院 連携病院 連携病院 大学病院
身分 研修医 任期付
助教
任期付
助教
任期付
助教
任期付
助教
卒業年数 1 2 3 4 5 6

6年修了時=専門医取得

申請書類一覧

※ただ今準備中です。