当科で見る主な疾患

外来のご紹介

当院への紹介方法

腎移植

 当院では1998年に腎移植を開始し、2015年12月までに160例以上の腎移植を行ってまいりました。現在は年間に15例前後の腎移植を行なっております。
 2003年に腎臓病センターを設立し、腎臓内科医・腎泌尿器外科医が同一の病棟で慢性腎不全の患者さんを診察するようになり、患者さんには、保存期の腎不全から透析を経て腎移植に至るまで、一貫して診察を受けているという安心感を持っていただけるようになりました。献腎移植の登録・生体腎移植希望など専門の外来も設定しています。お気軽にご相談ください。

腎不全外科・血管外科

 腎臓高血圧内科と協力のもとバスキュラーアクセス作製、腹膜透析カテーテル留置、二次性副甲状腺機能亢進症の手術などを手がけています。例年の年間症例数はバスキュラーアクセス関連がおよそ150例、腹膜透析カテーテル関連がおよそ30例です。

腎癌

 根治的腎摘除術は、単孔式腹腔鏡下根治的腎摘除(Reduced Port Surgery)にて行っております。腎部分切除が可能な症例に対しては、腹腔鏡補助下ミニマム創にて腎部分切除を行います。当院はミニマム創手術認定施設です。有転移症例に関しては分子標的治療薬などを用いた集学的治療を行っております。

腎盂尿管癌

 腎尿管全摘除術は、腹腔鏡下ミニマム創手術で行っております。有転移例にはゲムシタビン・シスプラチンを中心とした化学療法を行います。

膀胱癌

 腫瘍のグレード・ステージによって、経尿道的内視鏡手術、膀胱全摘除術(尿路再建は回腸導管、代用膀胱造設)化学療法・動注併用化学療法・放射線療法に対応可能です。

前立腺癌

 腫瘍のリスク分類・ステージ・期待余命などを総合的に検討し、PSA監視療法・抗男性ホルモン療法・放射線療法(3DまたはIMRT)・腹腔鏡補助下ミニマム創根治的前立腺全摘・化学療法を行います。局所進行前立腺癌の場合には、積極的に拡大前立腺全摘を行っております。ロボット支援前立腺全摘除術は、行っておりません。

精巣癌

 高位精巣摘除および全身化学療法に対応可能です。

尿管結石

 疼痛発作の管理、および、緊急の尿路ドレナージが必要な場合に対応しています。破砕が必要な結石については、関連病院の川崎市立多摩病院または日本鋼管病院に紹介いたします。

小児泌尿器科・先天性尿路疾患

 主として停留精巣、膀胱尿管逆流症・腎盂尿管移行部狭窄に関して手術療法を行っております。また、尿道下裂に関しては当院で手術を行っておりますが、重度な症例は小児泌尿器専門施設に紹介している場合もございます。外来では夜尿症や包茎に関する相談、加療も行っていますので、気軽にご相談ください。

婦人泌尿器科

 外来診療では切迫性失禁に対する薬物療法をメインに行い、腹圧性尿失禁に対する治療はTVT、TOT手術に力を入れて行っております。また骨盤臓器脱に関する手術療法は当院では行っておりませんので、専門施設に紹介をしております。

前立腺肥大症

 軽度-中等度の症例は、外来で薬物療法を行います。重症例は、経尿道的前立腺切除(TUR-P)をおこないます。

男性不妊症・勃起障害

 現在男性不妊症・勃起障害は扱っておりません。ご希望の施設に紹介いたします。